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痛みの中にいる時に

痛みの中にいる時は

全ての出来事がそういう色に見えます。

 

オズの魔法使いで、エメラルドの国に入る時に

全ての人が緑色のレンズの入ったメガネを渡されるのと

同じ仕組みです。

 

痛みの国にいる時は、人が自分の痛みを刺激するように感じ、

世界が痛みに満ちたように見えます。

その中に生きていると、どんどん身体も心も痛くなる。

だからリアルな痛みになる。

本当に辛いのです。

痛み止めに、いろんなことをやることもできます。

そしてそのイメージが雪だるまのように増幅して強化されます。

 

そんな時、実は最も役にたつことは、エメラルドの国から出ることです。

つまり

緑色のメガネを外すことです。

つまり

痛みの国から出ることです。

つまり

痛みの国のメガネをかけていることに気づいて外すことです。

 

そんなことできるの?って思うかもしれません。

この世界では、どんなに自分が気をつけていても

うまくいかなかったり、病気になったり、事故にあったり、

大切な人たちと別れたりすることがあります。

自分の死も人の死もあります。

それはリアルです。

それでも痛みの国にいる人も違う国にいる人もいます。

 

 

痛みの国の中にいる時の主人公は他ならぬ自分です。

エメラルドの国の魔法を解くことができる、

と気づけると、魔法が解けます。

お気に入りのサウンドトラックから何から全て変わってしまうので、世界の崩壊です。

だから解くのには自分の勇気と信頼がいるのだけど。

 

世界の崩壊の先で、次の物語が始まります。

その勇気も信頼も、愛が源だと思っています、わたし。

物語から醒めると、世界はそのままで美しい。

 

スピリチュアルはアメでもムチでもなく、

人生の質をよりよく変えていく確かな営みだと思っています。
               
  

 

 

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